はじめに

ta67TStV_400x400ひよんとふとは、「スマホでTRPG「 ひよこどどんとふクライアント」」でも紹介しているとおり、スマートフォンなどからも使用可能な、どどんとふクライアントです。
このクライアントは、制作者様のご配慮により、そのソースコードが公開されています。

ひよんとふの設置方法は「簡単 ひよんとふ設置マニュアル」を参照してください。

ひよんとふは現在でも開発の続いている更新のあるクライアントです。
この記事では、1度設置したひよんとふのバージョンを最新にする方法を説明します。

 

なお、当記事は、どどんとふサーバーが「簡単 どどんとふ設置マニュアル」に則って設置され、「簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル」および「簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル・改」によってカスタマイズされたものであること、アップデートは「簡単 どどんとふアップデートマニュアル」に沿っておこなわれていることを前提として解説していきます。
また、既に設置されているひよんとふも「簡単 ひよんとふ設置マニュアル」に沿って設置されていることを前提とします。
また、この5つの記事で行われた各種操作手順については理解できているものとして、重複した説明を一部省略いたします。

また、当記事はUNIXコマンドが解らなくても、誰でもコピー&ペーストだけで、できるだけ簡潔かつ安全に操作ができることを前提としています。そのため、必ずしも最適に効率化されたものではありません。

シェルログインする

新しい接続 どどんとふの設置時にも使用した Tera Term を起動しましょう。
左記のような接続ウィンドウが現れます。

ホストに、[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせ記載のFTPサーバ名を入力します。

○○○○.sakura.ne.jp(○○○は登録したアカウント名)

と入力し、[OK]をクリックします。

SSH接続 ユーザー名とパスワードを入力します。

[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせ記載のFTPアカウント並びサーバパスワードを入力します。

入力後、[OK]をクリックします。

 

 

Tera Term このような画面に切り替われば、シェルログインは成功です。

このままシェルを利用してひよんとふの設置を進めていきましょう。

ひよんとふをバックアップする

ファイルの状態を確認する

まずは、ファイルの状態を確認しておきましょう。

ls

と言うコマンドでファイルとフォルダの一覧が確認できます。

% ls
DodontoF_Ver.1.48.00.zip saveData
DodontoF_Ver.1.48.01.zip saveData_20160507
MailBox sblo_files
db tmp
log www
sakura_pocket www_20160507
%

以前アクセスした時と変わりはありませんね?

saveData フォルダの中にはセーブデータが、www フォルダの中にある imageUploadSpace には画像が、Dodontof フォルダの中にはどどんとふ本体がそれぞれ保存されています。

そして、www フォルダ内にある、hiyontof というフォルダの中にひよんとふが設置されているはずです。

フォルダを移動する

www フォルダに移動しましょう。

cd www

ついでに中身も確認しておきましょう。

ls

% cd www
% ls
DodontoF hiyontof imageUploadSpace

%

ちゃんと、ひよんとふのフォルダ(hiyontof)もありますね。

ひよんとふをバックアップする

既に設置されているひよんとふを待避しつつバックアップとします。
待避には mv というコマンドを使います。
下記のコマンドのように、作業する日付の付いたフォルダ名で待避させましょう。
待避する箇所は、wwwのひとつ上、ログイン直後に見える階層(ユーザールート)となります。

mv hiyontof ../hiyontof_20160827

ユーザールートの中身も確認してみましょう。
hiyontof_20160827 というフォルダができています。

ls ../

更に、現在のフォルダの中身も確認してみましょう。
こちらの hiyontof フォルダは消えていますね?
無事待避できたようです・

ls

% mv hiyontof ../hiyontof_20160827
% ls ../
DodontoF_Ver.1.48.00.zip saveData
DodontoF_Ver.1.48.01.zip saveData_20160507
MailBox sblo_files
db tmp
hiyontof_20160827 www
log www_20160507
sakura_pocket
% ls
DodontoF imageUploadSpace
%

新しいひよんとふを設置する

本体データをダウンロードする

下記コマンドにて、最新のひよんとふをダウンロードできます。

git clone https://github.com/Shunshun94/hiyontof.git

ファイルを確認してみましょう。

ls

hiyontof というフォルダができています。

% git clone https://github.com/Shunshun94/hiyontof.git
Cloning into 'hiyontof'...
remote: Counting objects: 670, done.
remote: Compressing objects: 100% (144/144), done.
remote: Total 670 (delta 82), reused 0 (delta 0), pack-reused 526
Receiving objects: 100% (670/670), 146.25 KiB | 0 bytes/s, done.
Resolving deltas: 100% (380/380), done.
Checking connectivity... done.
% ls
DodontoF                hiyontof                imageUploadSpace
%

なんと、これだけでバージョンアップ完了です。

設定を復元する

設定ファイルを上書きする

WS009このままでもひよんとふは動作しますが、このひよんとふは残念ながら初期状態となっています。
前回インストールした時には、個人設置のどどんとふサーバーのアドレスをリストに追加するなどの設定をしていたはずです。
その時の設定ファイルを使用し、設定を復元しましょう。

cp -r ../hiyontof_20160827/main/hiyontof.conf.js ./hiyontof/main/

hiyontof_20160827 の部分は、最初に作成したバックアップのフォルダ名に置き換えてください。

% cp -r ../hiyontof_20160827/main/hiyontof.conf.js ./hiyontof/main/
%

これで、設定ファイルの復元も完了です。

動作確認

実際にアクセスしてみる

ブラウザで実際にアクセスしてみましょう。
アドレスは
http://○○○○.sakura.ne.jp/hiyontof/main/hiyontof.html(○○○は登録したアカウント名)となります。

ページ下部にバージョン表記があります。
ひよんとふ Ver. 20160827
無事最新バージョンになっていますね。

実際にサーバーにもログインし、正常に動作していることを確認しておきましょう。