2015年12月30日に行われた『コミックマーケット89(2日目)』にて入手した、TRPGのオリジナルシステムについて、その内容の紹介と感想を書いていこうと思います。
 なお、入手したオリジナルシステムは、C89にて頒布されていたもののごく一部であり、すべてのサークルを網羅したものではありません。
 また、この説明と感想は、弓路個人が感じた主観であり、その実態や作者の意図などとは異なる場合があることをご承知おきください。

 今回入手したオリジナルシステムは以下の5冊です。


 

 非常に遅くなりましたが、2本目、行ってみましょう。

 ネタが大好きだ、愛してると言っても良い!

 

 ネタにはネタで返事する、これは礼儀だと思っています!!

 

 


 ネタの応酬、それを我々は会話と名付けた!!!

 

 

 そんな方々にのみオススメいたします。

 

 

 

2016/3/5 16:55
 更新:サポートページへのリンクを追記しました。

TSB2.0

戦え、現実と! 極めろ、ごっこ遊び!

「死ぬまでトンファーで殴ればたいていの奴は死ぬようなRPGです」

「(ガンダムのようなもの)と
   (アイドルのプロデューサーのようなもの)と
      (艦娘のようなもの)と(ひきこもりのゲーマー)
 が共存できるRPGです」

 訳がわかりません。

 仕方が無いので意気揚々と確認してみることにしました。

TSB2.0

TSB2.0

 

 

ジャンル
SRS

発行日
2015年12月30日 C892日目

発行サークル
TSB教団

発行責任者
牧田翠

印刷
栄光印刷

著者・関わった方々
データ作成
 けいしー、もげおか、くろがね、謎のSさん、らっこ
イラスト
 みうあお、楽助、山辺野竜、塩野まき、ヴィび=みどりん
ロゴ
 Isaak.S
協力
 (リプレイNPC化許可)なめこ、肉、いざーく、しゅんしゅん、いりや、うめつ、うぃんぐ、だいす、皐月翠)
 (テストプレイ)銀、ぼり、壁、肉、げんき、せりな、ふぃすた、やしお

編集・雑用
 牧田翠

 製作スタッフの人数の多さにビックリしつつ、内容の確認に入ります。

 前半がリプレイパート、後半がルールパートという流行のスタイルです。

 目次より抜粋

リプレイ    p2
ルールパート  p35
サンプルキャラ p49
特技データ   p70
アイテムデータ p164
シナリオ    p180
奥付      p184

 

 リプレイ 33ページ

 ルール 14ページ

 

 データ 135ページ

 

 

 基本システムとしてF.E.A.R.さんの定義した、SRS(スタンダードRPGシステム)を採用しています。

 汎用のTRPGシステムで、同社から発行されているTRPGシステムでも採用されている定評のあるシステムです。
 すでに「メタリックガーディアン」「アルシャードセイヴァー」などで遊ばれている方も多いのではないでしょうか?
 でしたら、ルールの理解は簡単です。データを参照しつつ、すぐにでも遊び始めることができるでしょう。

前半:リプレイパート

プレイ「絶対に笑ってはいけないトンファー24時」

リプレイ

 TSB2.0のアルファ版を元にプレイ/収録されたデータを元に作成されたリプレイということです。

 データ面で大きな違いが生じているそうですが、そこは現場の空気を伝えることを優先しているそうです。

 

 そして、このリプレイの収録は2014年10月とかなり昔となっております。

 時代と共に心中した、まさに鮮度にこだわった作品であることが、リプレイからもご理解頂けるのではないでしょうか?

 

 肝心の内容については、

 ツッコむと死ぬ!

 これじゃ困る!!

 なんとかする!!!

 以上です。

 

 読む人を選ぶリプレイでしょう。
 これを読んでも、何処が面白いのかさっぱり理解できない人も多いのではないでしょうか?
 そもそも、「この人たち何を言っているのだろう?」という疑問が浮かんでしまう人も少なくないでしょう。

 しかしながら、参加者全員、とても楽しんでプレイをしているという雰囲気がとても良く伝わってくると思います。

 この楽しそうな空気を感じることができただけで、このリプレイを読んだ甲斐があったのです。

 次はあなたが、その雰囲気を楽しむ番なのですから。

中半:ルールパート

 ゴールデンルール準拠であること、SRSであること、が明言されています。
 また、TSB2.0固有のルール説明があります。

 それぞれの意味については、各々で調べて頂きたいと願います。

 みんなで楽しむことが最優先

 この一言ですべてを要約できるのではないかと考えます。

 固有ルールとしての1番特徴は、自己投影にあると判断しました。
 キャラクターは自分の分身である、というよりも、むしろ自分自身であった方が楽しく遊べるようです。
 物語の舞台もまた現実になるからですね。

 自らの空想に頼るよりも、何らかの心の琴線に触れるクラスを選び、魂の涙を流しながらプレイすることにこそ、このゲームの神髄を感じます。(個人の感想です)

後半:データパート

 データ既におわかりでしょう。
 データはおまけではありません。
 むしろ、ここが本編と言っても良いでしょう。

 TSB2.0を楽しむために必要なデータが満載されています。

 その莫大な情報量に圧倒されてください。

 本当ならば、サンプルキャラやクラスデータをお見せできれば1番解りやすいと思うのですが・・・。

USB2.0

 

 残念ながら、ネット上を検索してもデータは発見できませんでした(笑

 「(ガンダムのようなもの)と
  (アイドルのプロデューサーのようなもの)と
  (艦娘のようなもの)と(ひきこもりのゲーマー)
   が共存できるRPGです」

 これを具現化するためのデータが詰まっているとご理解ください。

 データを眺めているだけで2日使いました。

 それほどに面白いのです。

 

 そして、そのデータさえも、TSB2.0を楽しむ上では、あくまでもフレーバーのひとつでしかないようです。

 

 

 TRPGは一緒に卓を囲んだ人たちで楽しむもの。

 

 その基本驚くまでに忠実な作品です。

 

 TRPGの楽しさを忘れて苦しんでいる人にこそ、1度手にとって頂きたい、そんな作品でした。

 

 そういえば、こんなものを頂きました。

トンファー召喚チケット表トンファー召喚チケット裏 トンファー召喚チケット

 トンファーとは、TSB2.0の製作にも深く関わっており、リプレイではPC1を演じていなかった(素ですよね、勿論)けいしーさんの愛称です。

 冬コミでの購入者全員に、けいしーさん召還の権利が付いていたのです。

 別にコンベンションに限らないというお話しなので、東京出張の折にでも、焼き肉屋さんでの特別セッションに召喚してみようと思います。

サポートサイト TSBサポート

 キャラクターシート、レコードシートのダウンロードができます。