はじめに

簡単 どどんとふ設置マニュアル」により、快適な専用どどんとふを手に入れることはできました。
簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル」及び「簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル・改」により、より快適な環境となっていることと思います。
そして「簡単 どどんとふアップデートマニュアル」により、最新版のどどんとふを導入できていることでしょう。
WS000しかし、これらのマニュアルに沿って操作したつもりであっても、気が付かないタイプミス、設定の間違い、或いはどどんとふ本体に潜むバグなどにより、どどんとふが動かなくなってしまうことがままあります。
長い人生、むしろ失敗しないことの方が難しいのではないでしょうか?

そんな時こそ慌てずに対応することが大切です。

これから数回に分けて、どどんとふが動かなくなった時、操作が失敗した時にどうしたらいいのかを解説していきます。

なお、当記事は、どどんとふサーバーが「簡単 どどんとふ設置マニュアル」に則って設置され、「簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル」および「簡単 どどんとふカスタマイズマニュアル・改」によってカスタマイズされたものであること、アップデートは「簡単 どどんとふアップデートマニュアル」に沿っておこなわれていることを前提として解説していきます。
また、この4つの記事で行われた各種操作手順については理解できているものとして、重複した説明を一部省略いたします。

また、当記事はUNIXコマンドが解らなくても、誰でもコピー&ペーストだけで、できるだけ簡潔かつ安全に操作ができることを前提としています。そのため、必ずしも最適に効率化されたものではありません。

アップデートしたら動かなくなった!!!

WS000どどんとふをアップデートしてみたものの、どどんとふが動かなくなった。

確実にマニュアル道理に操作したはずなのに、どこで間違えたのかが解らない。

そんな時には、アップデート時に作成したバックアップデータを用い、復旧をしてみましょう。

その手順について解説します。

シェルログインする

新しい接続 どどんとふの設置時にも使用した Tera Term を起動しましょう。
左記のような接続ウィンドウが現れます。

ホストに、[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせ記載のFTPサーバ名を入力します。

○○○○.sakura.ne.jp(○○○は登録したアカウント名)

と入力し、[OK]をクリックします。

SSH接続 ユーザー名とパスワードを入力します。

[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせ記載のFTPアカウント並びサーバパスワードを入力します。

入力後、[OK]をクリックします。

 

 

Tera Term このような画面に切り替われば、シェルログインは成功です。

このままシェルを利用してどどんとふの復旧を進めていきましょう。

現在のデータを削除する

ファイルの状態を確認する

まずは、ファイルの状態を確認しておきましょう。

ls

と言うコマンドでファイルとフォルダの一覧が確認できます。

% ls
DodontoF_Ver.1.48.00.zip        saveData_20160507
DodontoF_Ver.1.48.01.zip        sblo_files
MailBox                         tmp
db                              www
sakura_pocket                   www_20160507
saveData
%

以前アクセスした時と変わりはありませんね?

saveData フォルダの中にはセーブデータが、www フォルダの中にある imageUploadSpace には画像が、Dodontof/src_ruby の中には カスタマイズ時に作成した config_local.rb がそれぞれ保存されています。

www_20160507saveData_20160507 はアップデート時に取得したバックアップデータですね。
これは、バックアップ時に指定した任意のフォルダ名となっているはずです。
今回はこのデータを元に復旧を行います。

現在のファイルを削除する

現在のデータをごっそり削除します。

rm -r www/*

% rm -r www/*
%

www の中身を確認する

WS005www の中身がからっぽになっていることを確認します。

ls www/

からっぽなので、何にも表示されませんね。

% ls www/
%

これで、どどんとふのデータを削除できました。
削除したのは、「どどんとふの本体」「アップロードした画像データ」になります。
バックアップには画像データも含まれているので、問題となることはありません。

バックアップデータをコピーする

バックアップデータをコピーする

バックアップフォルダの中身を、www の中へとコピーします。

cp -r www_20160507/* www/

% cp -r www_20160507/* www/
%

 

ファイルがコピーできたか確認する

www フォルダの中身を確認してみましょう。

ls www/

どどんとふ本体のフォルダ、画像フォルダ、がそれぞれコピーされていることが確認できます。

% ls www/
DodontoF imageUploadSpace
%

 

動作確認をする

実際にアクセスしてみる

ブラウザで実際にアクセスしてみましょう。

正常にログインできたのであれば、バックアップへの復元は完了です。

このまま使用しても構いませんし、もう1度アップデートに挑戦しても構いません。

どどんとふによるオンラインセッションをお楽しみください。