はじめに、Discordに出会うまで

ボイスチャットはオンラインセッションを行う上で、かなり便利なツールといえます。
しかしながら、多くの問題も内包しています。
その導入の難しさ、敷居の高さも理由の1つと言えるでしょう。

SkypeはIDの交換が必要です。
気心知れた仲間ならば問題ありませんが、野良募集のセッションに参加する時、初対面の人と交換するには抵抗がある場合もあります。

Teamspeak3はIDの交換こそ必要ありませんが、専用ソフトのインストールは日本語化などを必要とするため、若干の難しさがあります。
また、スマートフォン用のアプリが有料と言うことも、導入を遠ざける要因となっていることでしょう。

それらを解決できるツールを探していたところ、Discordというツールをご紹介頂きました。

Discordとは?

SkypeとTeamspeak3のいいとこどりツール

です。

公式サイトの比較図

03d013d04f0b8ab1b14904026dfec917

  • 専用アプリでガッツり本格的に
  • Webブラウザでさっくり簡単に
  • スマートフォンからモバイルで

様々な使い方にも対応しています。

今回は、

  • ・Webブラウザから参加する方法
  • ・Webブラウザからサーバーを立てる方法

の2つを簡潔に解説します。

この2つの方法が解れば、もうオンラインセッションでの導入は全く問題がなくなります。

招待を受けて参加する方法

招待アドレスを受け取り、ブラウザでアクセスする

WS015サーバーを立てた人から、招待用のアドレスを送って貰います。

このようなアドレスになります。

TwitterのDMなどで送って貰うと良いでしょう。

見学OKな卓であれば、堂々とツイートしたり、募集用の掲示板に明記して貰うのもアリですね。

アドレスを貰ったら、お使いのWebブラウザでアクセスしてみましょう。

名前を入力する

WS017ブラウザでアクセスすると、早速、名前の入力を求められます。

接続時に表示したいハンドルネームを入力しましょう。

 

WS018このように、ハンドルネームは漢字を利用することもできました。

ハンドルネームを入力したら、「続ける」より先に進みましょう。

ログイン完了

WS019これでもう、ログイン完了です。

それっぽいウィンドウに切り替わりましたね?

では、実際に使えるまで、もう少しおつきあいください。

チュートリアル

びっくりマークをクリックすると、操作の説明が出ます。
「分かった!」と元気よくクリックすれば、びっくりマークは消えます。
全部で3カ所あるので、順番にクリックしていきましょう。

WS020 WS021 WS022 WS023 WS024 WS025

ボイスチャンネルに入室する

WS026Discordには、IRCやTS3の様に「チャンネル」という概念があります。

ログイン直後には、ボイスチャットのチャンネルには入室していないので、入室しましょう。入室したいボイスチャンネル(デフォルトでは「General)」をクリックします。

WS027チャンネルの中に自分の名前が追加されます。

これで入室完了です。
他の入室者の声が聞こえてくるはずです。

聞き専ならば、ここまでで設定完了です。

マイクミュートを解除する

WS028ログイン直後はマイクがミュート状態になっています。

左下のマイクアイコンをクリックすることで、マイクミュートを解除することができます。

ブラウザの設定により、この時に「マイク使用のアクセス許可」を求める警告ウィンドウが出ることがあります。内容を確認し、承認しましょう。

WS029マイクが音を拾っている時、アイコンの縁の色が変わります。

誰が話しているのかも、ここを確認することで判別が可能です。

さぁ、思う存分ボイスチャットを使ったオンラインセッションを楽しみましょう。

サーバーを立てる方法

公式サイトにアクセスする

WS000サーバーを立てる方法も、驚くほど簡単です。

まず、公式サイトへとアクセスしましょう。
このリンクからでも、検索サイトからでも構いません。

私の環境では、google先生に「Discord」と入れたら1番にでてきました。

ブラウザ版Discordへとアクセスする

WS001右側の選択肢、「Open Discord in your browser」をクリックします。

名前を入力する

WS003実際に使用するハンドルネールを入力します。

ハンドルネームは日本語でも大丈夫です。

ハンドルネームを入力したら「→」をクリックして先に進みましょう。

ログイン画面

WS004サーバーを立てるので、「始めましょう」をクリックします。

サーバーを作成する

WS005サーバー名を入力します。

私は英数半角を使用しましたが、恐らくはここも日本語で大丈夫でしょう。

サーバーリージョンはデフォルトでシンガポールとなっています。
日本リージョンはなく、アジアではシンガポールが唯一の選択肢なので、このままシンガポールで問題ないでしょう。

「完了」をクリックして、サーバーの作成を完了させます。

チュートリアル

WS006招待を受けた時と同じく、チュートリアルがあります。

サーバーは既に立てているので、今回は2カ所ですね。

クリックして先に進みましょう。

マイクミュートを解除する

WS011こちらも、同様に初期状態ではマイクミュートなので、解除しましょう。

マイク使用の許可を求める警告が出ることがありますが、内容を確認して承認しましょう。

招待URLを取得し、配布する

WS016右横の「メンバーを招待する」をクリックすると、招待用のアドレスを取得することができます。

このアドレスを参加メンバーに配布しましょう。

アドレスには時間制限があるので、配布のサイにはセッション開始までの時間を逆算しましょう。

何時でも新しいアドレスを再生成することができます。

あとは、招待した人が入室してくるのを待つだけです。

ガッツリ使うこともできます

上の方にアナウンスが出てますね。

アカウントを作成することで、ログイン情報を維持するなど、利便性が大いに増します。
また、スマートフォン用クライアントを使用する際にはアカウントが必須の様です。

専用クライアントを使用することもできます。
現在のところ、WindowsとMacintosh、Android、iOSのクライアントが配布されています。
クライアントは無料で使用できます。

専用クライアントを使用した方が、動作は軽快、マシンの負荷も小さくなるようです。
また、専用クライアントがインストールされた環境では、招待URLを開くと、専用クライアントで接続することもできます。
日常的に使用する人は、専用クライアントを入れておくと良いでしょう。

音質はSkype、TS3よりも高品質に感じます。
設定により更に高品質にすることもできますが、余り高品質にすると通信量が増えてしまうので、デフォルト設定が最適でしょう。

1度試してみるべき、オススメのツールです

オンラインセッションはもとより、会議や雑談にももってこいです。

サークルの交流場所としての利用にも十分に耐えうることでしょう。

ボイスチャットチャンネルを追加・変更するだけで、そのままシームレスにセッション用ボイスチャット部屋に移動できるので、利便性も高いですね。

是非とも、1度試して欲しい、オススメのツールでした。

 

こかげ工房でも、不特定多数を対象とした、作者様まで巻き込んだTRPG体験卓というものを企画しています。
説明をスムーズに進めるためにボイスチャットは必須という考えでしたが、Skypeの利用がネックとなっていることを感じていました。
Discordならば、不特定多数の人でも気軽に参加が可能です。
こかげ工房主催の体験卓でも、さっそく試用してみたいと思います。